今澤知江の くらし「カワイイ!」レシピ

imazawajpt.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 07月 ( 1 )   > この月の画像一覧

すたこら訪問記・山形県真室川町の巻

060.gifわたしゃ~まーむろがーわの、梅のは~な~こりゃこりゃ060.gif
この「真室川音頭」が私の頭の中にすぐ浮かんだ山形県真室川町に行って来ました。
そこは山形の先「新庄」から更に在来線で行くところにありました。
e0133362_0302153.jpg


そこは私が藤沢周平の本で思い描いていたとおりの景色が広がっていました。
のどかで山深い町。
そんな静かな山々の間にある町も、町の人たちが自ら特産品を開発したりして
「町を元気にしたい」と考えて、私を講師に呼んでくださり、セミナーでお話し、
ワークショップで皆さんと語り合って欲しいとか。
まずは、町の様子を知りたいと前日と当日、町の中を「すたこら」と訪ねてみました。

最初は真室川のデビ夫人?いえいえ、デブ夫人(自称)と呼ばれているという
梅子さんのお宅へ。
事故の影響で新幹線が山形止まりだったので、在来線でかなり時間をかけて
真室川町に着いた私はお腹ペコペコ・・・梅子さんに町で買った「つけ麺」を作って
もらうことにしました。初対面なのに、です。ありがとうございま~す。

つけ麺作っている間、近くを見ておいでと言うことなので、近くの「獅子神様」を見学に。
山への道祖神って感じ、旅の無事をお願いしましたよ。
e0133362_14431873.jpg

町の入口にあった「庄司製麺さん」で買った「つけ麺」がこんなに美味しそうに出来上がり!
付け合わせは、この地でのみ大事に育てられてきた伝承野菜「勘次郎キュウリ」
これだけで郷土色満載の感じ038.gif
e0133362_1534498.jpg


その後、梅子さんがデブ夫人と呼ばれる由縁のビデオを見せてもらいました。
町の観光大使のように「冬に山菜を栽培、雪国に冬の仕事を作った人」としていろいろな
テレビに出たりして「明るい真室川町」を宣伝しているからのようでした。
次に、冬のために準備している「山菜」の畑を見せてもらいました。
今、収穫しているのは「ニラ」と「ネギ」、それ以外に「たらの芽」「うるい」などの山菜を育てて
秋に温室栽培に移行する準備をしているそうでした。山間の畑・・・梅子さんの愛情いっぱい003.gif
e0133362_14584296.jpg


夕方に町会議員の大友又治さん・千代子さんのお宅へ。
なんだか早速夕方だからと068.gifタイムへ突入!
町のあれこれのこと、千代子さんたち町のお母さん方が熱い想いを込めて作った
「料理を通して町を伝える本『あがらしゃれ真室川』」のことと話は尽きません。
一番のご馳走はやはり「勘次郎きゅうり」瑞々しいのです。味噌&マヨネーズで頂きました。
e0133362_1582598.jpg
e0133362_158577.jpg


翌日は朝一で農産物のお買い物。持参のトランクを半分空けて、野菜を持ち帰るキモチ
満々で産直の「まごころ工房」へ。
皆さんがよってたかって「あれもうまい、これもイイ」と勧めてくださいました。
好子さんは自分が作った「勘次郎きゅうり」を素早く切って試食させてくれました。

真ん中にいるのが、今回私を呼んでくださった大友大志さん、若干23才!
若い!「地域おこし協力隊」として役場の臨時職員になり、今回のことを企画したそう。
志のある若者は違うと思うことしきりでした。
e0133362_15152691.jpg

好子さんは野菜以外に「豆」も作っていて、こんなステキな売り方していました!
e0133362_1517223.jpg


町には「下駄屋」?「パン屋」? いえいえ「下駄&パン屋」さんがありました。
天然酵母を使った本格的なハード系パンを作って販売、もちろん「下駄」も売っているのです。
e0133362_15195324.jpg
e0133362_15205626.jpg


お菓子屋さんの平和堂さんには「伝承野菜のスイーツ」がありました。
「勘次郎きゅうりのジュレ」と「甚五右衛門芋(さといも)のタルト」、
年間作れるように、野菜をペーストにして冷凍保存するなどの努力を重ねているとのこと。
シェフに拍手038.gif
e0133362_1527131.jpg

平和堂のシェフ・パティシエの阿部さん。まなざしのやさしい方でした。
私を迎えにきてくださった役場の桂さん「ラッキーピッグのスタイ」を愛用して
お嬢さんの育児時に使ってくれたそう。うれしい005.gif
私への差し入れに「実家のミニトマトで作ったジュース」を作ってきてくださいました。
やさしい「あがらしゃれ」のキモチ伝わりました!
e0133362_15295552.jpg


帰り際に、あきおさんの家におよばれ。無農薬で野菜と山菜を作り、鮎など川魚も
販売しているとか。「食べてけ!」と鮎やいくらをいただきました。
e0133362_15411160.jpg

とりたての「うるいの花」(三杯酢でたべろ)「たらの芽」(てんぷらにしろ)をお土産に。
e0133362_1543211.jpg

ホントにおいしかった! あきおさん、ありがとうございました。

今回の旅は、町のことを知りたいと言った私に、担当の大友大志さんが送ってくれた
「あがらしゃれ真室川」という町のおかあさんたちが作った郷土食の料理本から
始まりました。それには食を通しての「丁寧で心ゆたかなくらしぶり」が満載でした。
そのルーツを訪ねることができた今回のセミナーの旅。
e0133362_1551786.jpg


この本と伝承野菜のパンフレット、勘次郎きゅうり(うりのようなきゅりのような味)、
おいしかったし、楽しかったし、とても学ぶことの多かったセミナー&ワークショップ、
皆さんの笑顔とまごころと「あがらしゃれ」(どうぞお召し上がりください。どうぞ中に
お入り下さい。という『おもてなしのコトバ』)、しっかりココロに刻みました。
皆さ~ん、ありがとうございました。
ばんざ~い060.gif真室川町!
[PR]
by imazawajpt | 2013-07-29 15:31