今澤知江の くらし「カワイイ!」レシピ

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『内山安雄文庫』ができました!

グリーンツーリズムで町を元気にしようとしてる北海道勇払郡厚真町(ゆうふつぐん・あつまちょう)。
「私なりに何か町のためにできることはないか?」と考えて行き着いたのは、町出身の作家・内山安雄氏の
全著作を寄贈して、皆さんに見ていただくこと。内山安雄さんも快諾してくれました。
そのための書架をどうするかなど、まだ暑かった夏の頃から準備を始めました。
できることなら、すべてを厚真町の人の協力で作り上げたいと思い、相談しながら進めて行きました。
趣味の木工家・大岸征二さんが、その書架作りを引き受けてくださり、それが12月にはできあがることに。
東京でも、準備が始まりました。著者はすべての本に「メッセージとサイン」を入れ、
私はビニールコーティングのカバー貼り。帯を付けたままカバーして欲しいという著者の希望なので、
なかなかに難しく、本の山に囲まれて奮闘しました。
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そして、ついに「除幕式」の日を迎えました。全著作を町に寄贈して、それを温浴・宿泊施設の「こぶしの湯
あつま」に常設することになりました。残念ながら、内山さんは年末で多忙を極めているため出席できませんでした。左から、宮坂町長、私、こぶしの湯あつま・市原社長で除幕します。
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無事に幕が下り、書架が姿を現しました。この場所にふさわしい重厚さを持った書架と、たくさんの本!
幕がうまく下りなくて、書架が倒れたらどうしよう!?と昨夜から心配していたのですが、この白い布が
落ちたりしないように、なんと裏側でこぶしの湯あつま・酒井支配人が張り付いて支えていてくれたのです!
どこまでも皆さんの協力あっての、この日になりました。
宮坂町長は「内山さんの町を思う気持ちに感謝、ここが文化交流の場になれば・・」とスピーチ。
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厚真町を舞台にした本もあると皆さん興味を持って見ていました。
『内山安雄文庫』の文字は、役場の渡邊誠さん(書家でもあります)が毛筆で書き、それを大岸さんが
彫ってくれました。その上、その看板の裏には「ふくろう」を彫り、「学問の神、守り神」を添えて
くださったのです!どこまでも優しく細やかな心遣いに感動です!
それを見ようと皆で看板の後ろをのぞきました。
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右が書架を作ってくれた木工家の大岸さん。釘を一本も使わず、木のくさびで止めるようにしたので、
そのシメ具合を確認に来てくれました。今までの中で一番の出来だそうです。ありがとうございます!
左は取材に苫小牧から来てくれた読売プラザの相馬みっちさん、友情にも支えられています。
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この書架を作るに当たって一番の功労者の海沼さん。町会議員でもあり、内山さんの小・中学校の
同級生でもあります。大岸さんを私に紹介してくれ、さらにこれを作るために連絡役をしてくれました。
感謝です!
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内山さんからのメッセージも、役場の加藤さんがパネルにしてくれました。加藤さんは、贈呈のための
書籍一覧などの書類作り(役場なので必要だとか)、式次第まですべての段取りをやってくれました。
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苫小牧民報の河村さんも、何回も取材して、記事をまとめてくれました。下記で記事が読めますよ。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10122302.html

式の後、集まった親しい人たちで食事会をしました。海沼議員、ヨッシー、梅ちゃん、ジョン、
長谷川静さん、みっちさんです。こぶしの湯レストランは特別ランチを作ってくれました。
「鰈(カレイ)とグレープフルーツのサラダ仕立て」「ぺぺロンチーノ」「鱈と帆立のトマト煮」(写真がボケてて
スミマセン)「鹿肉のジンギスカンカレー風」「鮭の押し寿司」豪華でヘルシーな料理に、皆さん大満足。
エコな3人は「My 箸」を持参。見習わなくちゃ。楽しい食事になりました。
わがままな私の希望をかなえて、美味しい料理を作ってくれたシェフ、ありがとうございました。
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町の力を結集すれば、こうやって形にすることができる。本当に皆さんの協力に心から感謝です。
厚真町は「内なる力」を持っているのですね。それが実証できたことがうれしいです。
これからもグリーンツーリズム推進のために力をつくしまーす!
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by imazawajpt | 2010-12-25 13:31

セーターを着たベンチ!?

東京も本格的な冬、セーターの季節になってきました。
アーティスト・hineから、東京のとあるところのために「作品を作った」と連絡がありました。
hine本名・水島秀子、わが社の優秀なイラストレーターだった人。7年間一緒に仕事しました。
その後、ローマ、パリ、ニューヨークと移り住み、今はカナダ出身のご主人と息子さんとで
バンクーバー在住、立体から平面までの数々の楽しい仕事、手作りに近い作品まで作っています。
今回の作品はこんな感じなのですが・・・。
                                       photo by miquraffreshiaさん
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「編み奇襲団」というニットアーティスト集団とコラボして、それを作ったようです。
その集団は、街中を「毛糸で覆い尽くす」ことで、味気ない街をポップに生まれ変わらせ、人を楽しませる
ゲリラのようです。その場所は、我が家の近く、恵比寿ガーデンプレイス。
早速カメラ片手に、hine作品探しに出かけました。見えてきました。あのベンチのようです。
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色の無かったところにカラフルな色が遊んでいて、楽しい!お日様の出ているときは、そこに人が
座ってなごんでいるようですよ。「セーターを着たベンチ」はこんな感じでした。
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hine作品がきっちり見えるのは、インフォメーションのところにありました。
ユニークでカワイイ! 水島さんらしさ全開です。
これらは、クリスマスまで展示しているので、見に行ってくださいね。
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ニット作品は楽しい・・・と思って帰ったら、お歳暮がやってきました。
いつもおしゃれな贈り物をくださる、ポーチメーカー「アトリエ花」の奥山さんからです。
それは、「ドナ・ウイルソンさんのイラスト」をクッキーにしたもの。カワイイ! こわいい!?
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すごい!こんなクッキー見たことない!このドナさんってどんな人?
ドナさんはイギリスのニットデザイナーでした。「編み奇襲団」の楽しさが、ドナさんを
呼んできた感じで、うれしくなりました。ニットは色の遊びができるアートなのですね。
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ニットはもちろん、クッションのようなぬいぐるみ、ラグ、陶器も作っているようでした。
クッキーのイメージと重なっていますよね。
ステキですね、こんなことできたらいいな・・・デザイナーのあるべき姿ですよね。
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ニットは楽しい! 素材感も含めて人を温かい気持ちにしてくれます。
私も何か作ってみたくなりました。
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by imazawajpt | 2010-12-14 21:35