今澤知江の くらし「カワイイ!」レシピ

imazawajpt.exblog.jp
ブログトップ

<   2009年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

北海道の食材はおいしい!&カワイイ!

6月から始まった、北海道勇払郡厚真町訪問で、行くたびにいろいろな食材を買ったり、頂いたり、送ってもらったりと、北の食材を楽しむことをしています。その幾つかを、食材紹介とレシピを添えてご案内しますね。
まずは、厚真町特産の米と大豆で作った「おふくろ味噌」を使いました。かの地だと、一家で数キロの味噌を買う話に、ビックリ!東京だと(私のような気楽な暮らしの人だけですが・・・)ちょっとの味噌でも残ってしまいます。そしたら友人が、おいしいネタを教えてくれたのです。
e0133362_1251343.jpg

e0133362_12521261.jpg
e0133362_12523551.jpg

■玉ねぎのスープ仕立て
 ①たまねぎの小さいものの皮をむき、天地を切る(玉ねぎは丸のままにしておく)
 ②鍋に、①を並べ、ひたひたの水を入れ、「コンソメスープの素」を加えて煮る。
 ③玉ねぎにくしが通るくらい軟くなったら火を止める。
 ④皿にとりわけ、スープと共に供する。その時、味噌を添える。
*つまり、玉ねぎを薄味で煮て、その玉ねぎを1枚づつはがしながら、味噌をつけながら食べ、スープにも味噌を溶きいれて食す。という簡単なもの、上は「うどん」のつゆ替わりにしたもの。下は「肉とソーセージ」を加えて、ポトフタイプしたものです。玉ねぎって、こんなにおいしかったの!と驚くこと請け合いです。

次は味噌関連で、そのJA婦人部の味噌加工場で作ってるものを使って作ってみました。左が辛い青唐辛子を入れて作った「なんばん味噌」、右が「麹漬け」のもとです。
e0133362_1321990.jpg
e0133362_1323957.jpg
e0133362_133051.jpg
e0133362_135118.jpg

■一番上は料理とは言えない、単なる「もろきゅう」なのですが、なんばん味噌とゅうりはベストマッチ!
■なすのなんばん味噌焼き
 ①なすを縦2つに切り、皮の部分に包丁で切りこみを入れ、火が通りやすくする。
 ②フライパンにゴマ油を熱して、皮側から焼き、焦げ色がつくくらいまで焼く。
 ③皿に②を並べて、「なんばん味噌」を塗る。青シソを添えて供す。
 (青シソを乗せて、一緒に食べてね)
■キャベツの即席麹漬け
 ①キャベツを荒せん切りにする。
 ②大匙2杯ぐらいの「三五八の素」をかけ、軽く揉む。
 ③②を軽くしぼり、青シソの千切りを添える。
*なんだか、この3つとも料理とは言えないほど簡単なもの。でもおいしいですよ。お試しあれ。

厚真町の「あつママくらぶ」がやっている野菜の通販「バラエティBOX」を送ってもらうように頼みました。7月の宅配品はこんな感じで届きました。箱を開けると、ハーブのよい香りが・・。丁寧な梱包と、説明書が付いているのにも感激でした。
e0133362_13145713.jpg

その中の野菜を使って、早速に料理を作ってみました。
e0133362_13174510.jpg
e0133362_13182393.jpg
e0133362_13185239.jpg
e0133362_13192085.jpg

■2種のトマトとモッツアレラチーズ(カプレーぜ)
 ①大きなトマトは輪切り、小さいトマトは食べやすい大きさに切る。(ここでは写真で区別がつくように、丸のまま使用してます)モッツアレラチーズは適宜切る。
 ②皿に盛りつけ、塩、オリーブ油を適宜かけ、バジルを添える。
  (ハート型のバジルが、我が家のプランターにありました。皿の右はじ見てください!)
■野菜のディップ(これまた、料理とは言えませんが・・・)
 ①きゅうり、白ニンジン、ニンジンなどを適宜細切りにする。
 ②氷を入れた、グラスに入れて、マヨネーズ、塩等を添えて供す。
 (マヨネーズ+すりごま+味噌=味噌マヨディップ、これは野菜と一緒に来たパンフレットにありました。すごく美味ですよ)
■ラタトウイユ(夏野菜のトマト煮)
 ①たまねぎ、ズッキーニ、ナスなどを乱切りにする。
 ②フライパンに薄切りニンニクを入れ、オリーブ油を加えて、さらに①の野菜を炒める。
 ③缶詰のトマト1缶と、バジルの茎がついたまま(適宜)を加え煮込む。
 ④煮立ったら、塩、コショー、コンソメスープの素を加えて10分ぐらい煮る。 
 (温かいままでも、冷やしても、パスタに和えても美味しい!それに簡単!)
■ニンジンサラダ
 ①白ニンジン、ニンジンは細切りにする。きゅうりも細切りにする。
 ②紅白のニンジンをボールに入れ、塩と酢少々をかけて、混ぜ、10分ほど置く。
 ③②を軽くしぼり、①のきゅうりを加えて、オリーブ油少々であえる。
 (色どりが奇麗で、いくらでも食べられますよ)

いろいろ作って、デザートやおやつは何が良いかと考えたら・・・。厚真町の「木村米穀店」が作っている、米粉100%のシフォンケーキを思い出しました。地元の米粉を使ったオリジナルです。
e0133362_1333283.jpg

それに、何かを添えたいと、この間買ってきた「山口農園のハスカップ」で作った、ハスカップジャムを。ちゃんと鍋で煮込み、砂糖30%程度の軽い味にしたものです。
e0133362_13354321.jpg

e0133362_1336224.jpg

シフォンケーキを食べやすい大きさに切り、マスカルポーネチーズとハスカップジャムを添えてみました。
e0133362_13371931.jpg


そうこうしている内に、8月の「バラエティBOX」が1昨日やってきました。今月は「とうもろこし」同封のパンフレットに「到着したら、すぐ茹でましょう。その時、薄皮を一枚残しておくと、冷めてもシワがよりません」と書いてありました。蒸し物好きの私は、茹でるより蒸かすことにしてみました。
e0133362_1444565.jpg

大きな中華せいろで蒸したので、あっという間に出来上がり。輝くようなつや、おいしそう、これは「味来(みらい)」という種類のものだとか。一粒食べて、すごく驚きました!甘い、みずみずしい…今まで食べた事のない新鮮な味に大感激!2日かかってやってきてもこの味、本当にすごいです。
「食」は確実に「都会と地方(田舎?)」を結びつけるものなのですね。どこにあっても”本物”はおいしい!カワイイ! これからも追及していきたいものです。
[PR]
by imazawajpt | 2009-08-10 13:05

厚真町すたこら探訪記;その2 農業は奥深い&カワイイ!

この間の続き、すたこら探訪2回目です。北海道勇払郡厚真町の「グリーンツーリズム研究会」のメンバーになっている「意欲ある農家」の方々をおたずねしました。その方たちは、本業の農業以外に、町の活性化のための取り組みに貢献しているのです。アンダーラインがその取り組みです。まずは、この町の農業委員会・会長でもあり、この研究会の会長でもある、小納谷守さんのお宅に行きました。このあたりは、のどかな水田地帯で、どこまでもおだやかな風景が続いているところです。
e0133362_18285456.jpg

「田んぼのオーナー」という仕組みを作り、都市部の人たちに貸しています。借りた人は、「田植え」と「稲刈り」に参加する体験ができ、30キロのお米を保障されます。体験も楽しそうだし、自分で作るお米は「安心安全」で人気があるそうです。私も来年はオーナーになりたい!と思いました。ご希望の方、ぜひ参加してね。
庭に、立派なボタンの花が今頃(7月下旬)咲いていました。
e0133362_18382375.jpg

その庭木に「バードベット」という、野鳥のためのえさ場を作られていて、くず米を鳥たちにあげているそう。小納屋さんの優しいまなざしを感じました。左が小納屋さん、右が私のナビゲーターをしてくださった、役場の中田さんです。
e0133362_1841573.jpg
e0133362_18412182.jpg

今度は名古屋で学校の先生をなさっていて、退職後、生まれ故郷に戻って、羊を飼い始めた山田さんのお宅です。羊が餌を食べている情景と、とんがり屋根の家・・・大草原の小さな家のイメージそのものでしたよ。
e0133362_18465146.jpg
e0133362_18471277.jpg

この農場で、修学旅行の学生たちのため「農業体験生受け入れ」をしています。体験生に宿泊してもらい、羊の移動や毛刈り体験をしてもらうそうです。その羊がカワイイ!のです。この子がいちばんの美羊?ハナコちゃんです。「羊も子供も同じです。悪ガキもいれば、人の影に隠れているのもいる・・」と語る山田さんの温かいお人柄に感動です。
e0133362_18545321.jpg
e0133362_1855217.jpg

午後からは、「こくわ」を作っている、長谷さんの畑に行きました。田んぼの奥の山の中にありました。が、これはあくまでも今後の町の特産品になればと考えてなさっていることのようでした。初めて見た「こくわ」に、なんだか懐かしさを感じました。普通に育てていると、高い木になるので収穫しやすくするため、ぶどう棚のように作られたそうです。すごい!
e0133362_1934369.jpg
e0133362_1943930.jpg

こくわを作る同好会の会長・長谷さん(右)と副会長の西村さん。意欲と研究熱心な情熱を感じました。こくわの反対側には「またたび」も植えていました。「またたび酒」作れるかな?
e0133362_19592453.jpg

e0133362_1983133.jpg

次は、町の人気商品になった「おふくろ味噌」を作っている、加工場を見せてもらいに行きました。そのリーダーをしている河村美智子さんからお話しを伺いました。昨年12月に仕込みしたものを、貯蔵し、7月に取り出して、その味噌をかき混ぜる「かえし」作業を行っているところでした。こんなに手間をかけている!おいしい秘密を見せて頂きました。
e0133362_19135725.jpg
e0133362_19142873.jpg

地元の素材だけを使い、時間をかけて作りっている、地元のJA女性部の努力、すごいです!関連商品として「なんばん味噌」(ご飯にぴったりのピリ辛味)と「三五八の素」という麹漬けの素を作っているそうです。麹も手作りしているから出来るものとのこと。本物はおいしい!ってこと実感です。
e0133362_19203716.jpg
e0133362_1921592.jpg

次は、その河村さんの御子息である若手のホープ河村敏弘さんをお訪ねしました。彼は、田んぼと畑はもちろんなのですが「花づくり」を主にやっています。カーネーションと八重のトルコキキョウが主だそうです。このハウスでの花の世話を体験してもらう「農業体験生受け入れ」をしています。
e0133362_19274949.jpg
e0133362_19282331.jpg
e0133362_19285428.jpg

こんな大きなハウス(温室)14棟をほぼ2人でやられているとか。花づくりでも知ってもらえる町になったらよいなと思いました。ご自宅の庭も風格のある木が多くて、すごく素敵でした。
e0133362_19325461.jpg

この日の最後は「トマト作り」を主になさっている桐木さんのお宅へ。桐木延子さんは前回ご紹介した「あつママくらぶ」のメンバーでもあり、JA女性部のメンバーで味噌作りをしたり、トマトの加工もして・・と大活躍の頼もしい女性です。東京墨田区出身、農業体験生として厚真町に来たことがご縁で結婚なさったそうです。
e0133362_19362872.jpg
e0133362_19365695.jpg

e0133362_2111935.jpg

いろいろな品種のトマトを二人で意欲的に作られ、ピューレやジャム作りもしています。今後も新商品開発、新品種の開発をしていきたいとご夫妻でお話しくださいました。トマトを作ることも、食べることも大好きなんですって!トマト料理が大好きな私は、すごくうれしくなりました。それにとても素敵なご夫妻!明るい未来を感じました。おみやげに「ぷよ姫」というミニトマト頂きました。皮が軟らかくて、さくらんぼのような感じ。皮が固くてというミニトマトのイメージを払拭!これまた先が楽しみになりました。
e0133362_19525885.jpg

町の端から端まで「すたこら」と駆け足訪問でしたが、東京モノの私に、なんの隔てもなく、心を開いてお話しくださった皆さんに感謝です!皆さんの一言一言から「、町を愛する気持ち」と「より良い町にしたい!」と思われている「熱」を感じました。そういう人たちの力が結集してこそ、「グリーンツーリズム」も形になっていくのだと実感しました。こうやって少しづつではあっても本当の意味での理解ができるようになり、それを一つづつを繋げていくための架け橋になれたらよいなと思わせてもらいました。。農業は奥深い、そしてやっぱりカワイイ!「愛しんでいきたい、大切なコト!」見つかった感じでした。
[PR]
by imazawajpt | 2009-08-02 19:04