今澤知江の くらし「カワイイ!」レシピ

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厚真町(あつまちょう)すたこら探訪記・牛は「カワイイ!」

動物が大好きな人は私の回りにもたくさんいます。こんなネコがいたら私もペットにしたいけど・・・。
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可愛がる動物といえば、イヌ、ネコ、ウサギ・・・そう思っていたら「牛が大好き!」という女性が、毎月訪問している町・北海道勇払郡厚真町(あつまちょう)にいると聞きつけました。
牛って、あのでかい牛でしょ?ほんとう?すごい!その人に会ってみたい!厚真町の海岸寄り・浜厚真(はまつま)にその牧場はありました。
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まだ雪の残る寒い日でした。そこは「山田牧場」、山田澄恵さんとご主人で70頭の乳牛を飼っていました。澄恵さんは、子供の頃から牛の世話をしてから学校に行くくらしをしていました。だから牛は兄弟姉妹と同じで、大好きだったそう。その牛大好きが高じて、跡継ぎとなったのです。牛はどんな雪の日でも、朝、外に放牧するそうです。そうすることで、のびのび動き回ることができ、よい空気をいっぱい吸って、ストレスのない元気な牛になるとのこと。その上、牧草も自分たちで栽培し、安心安全なものを食べさせているそうです。(う~ん、人間も同じ?のびのび生きてと美味しい食べ物を食べるって・・・?)澄恵さんが、牧場に近づくと、牛たちは「お母さんが来たー!」とばかりに近寄ってきます。
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それも、そのはず、その70頭の牛には全部名前が付いているからなのです。その名前を呼ぶと飛んで来て、我先に顔をスリスリしてきます。澄恵さんは70頭全員の顔を見て、名前を呼び分けるのです。すごいです!牛初心者の私には「色」の違いしか判別できないというのに・・・。でも、その牛さんたちの動きを見ていると、大きいずうたいをした子供の感じなのです。私も、山田さんちの牛はカワイイ!と思えました。そこで恐る恐る、でもカワイイなと思って頭をなでてみたら・・・牛の顔が和むのです。すごい、こちらの気持ちが伝わる牛!。一層カワイイ!が伝わってきました。「これだから、ぬいぐるみはいらないの」と言っていました。その通り!
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茶色の牛はチーズを作るに適した乳が搾乳できるものだそう。息子さんが大きくなって、跡を継いでくれるようになる頃までには、はこの牛を増やして、チーズ作りもしたいそうです。「牛のおかげで生かされている」と言った澄恵さんの言葉が心に響きました。70頭という乳牛の数は、少ないのでは?と思ったのですが、「牛は牛乳を生み出す機械」ととらえるのではなく、「牛と共に生きていく、牛に生かされ生きていける」1頭1頭を愛おしく大切に育てるのに適した頭数だそうです。だから、牛も家族の一員になっているのですね。静かな田舎の町にも、「懐の深い元気で魅力的な女性がいる!」。私にまで自然と共に生きる人の力が伝わってきた思いでした。
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お昼時間になったので、隣町の安平町(あびらちょう)遠浅まで行ってみました。
そこは、雪に覆われた田んぼと畑の続くとこ。そこに突然、ソバ屋とイタリアン・レストランが見えてきます。
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その日は、イタリアンはお休み。そこでソバ屋の「そば哲」に行くことにしました。昔の民家をそのまま使っていて風情ある建物。そばも料理も地元の素材を使って作っているそうです。「鴨焼き」、「天ぷら」と「そば」を頼みました。見るからにおいしそう!本当においしいのです、すごいです!
おしゃれなカフェも店もない田舎の町に、こんなステキなソバ屋があるなんて!おいしいものを食べてもらいたいと考えるステキな人がいるのですね。そして、続けていることが何よりすばらしですね。
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人も、食べ物も、田舎と都会の差はないのですね。ステキな人はどこでもステキだし、素材のしっかりした食べ物はどこで食べても美味しい。そんなことを見つけられる厚真町探訪はすごい!どんどん探訪して、楽しいコトお伝えしていきますね。
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by imazawajpt | 2010-03-21 00:22